【far too much等】「しすぎ」のtooを更に強調する

友人が運転する車が速度制限を無視して走っていたとします。もし制限スピードが60km/h のところを 70km/h 出していたら、おそらくあなたは「早すぎだよ」と言うと思います。ではその車がもし 120km/h で走っていたら「すっごく早すぎだよ」と更に強調したくなりますよね。今回の記事では「〜しすぎ」を更に強調する表現するかを解説します。

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「〜しすぎ」は too を使う

まずは基本形から。
「早く運転しすぎだよ」と英語で言うには何といえばいいでしょうか?
早く運転するは “You are driving fast.” なので、早すぎると言うためには too をつけましょう。

You are driving too fast.
あなた早く運転しすぎだよ。

上の例は fast(副詞)に too がつきましたが、次の文のように形容詞につけることもできます。
例えば、「この箱は小さい」と言う場合は “This box is small.”ですが、このsmallと言う形容詞にもtooをつけることができます。

This box is too small.
この箱は小さすぎる

このように too は副詞や形容詞につけて「〜しすぎ」と表現することができます

too をさらに強調する

さて応用編に入ります。時速制限 60km/h のような場所で 120km/h で走っているような状況で使える表現です。

too をさらに強調して、「すごく〜しすぎ」言うには too の前に way / far / much をつけて言います。

You are driving way too fast.
You are driving far too fast.
You are driving much too fast.
運転すごく早すぎだよ

形容詞の場合も同じです。

This box is way too small.
This box is far too small.
This box is much too small.
この箱すごく小さすぎるよ

文法的には way / far / much いずれもtooを強調する役割です。way < far < much の順で少しずつフォーマルさが上がる印象もありますが、その差は微々たるもので実際はあまり変わりません。どれも正式な書類などでの使用は避けて、日常会話の範囲で使うことをお勧めします。

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much much / way way / far far

口語では「めちゃめちゃ」ぐらいのニュアンスで繰り返すこともよくあります。日常会話やTVショーなどの会話の中で時々耳にします。

先日、友人のトムがコーヒーに角砂糖を6つ入れているのを見て、サラがこうコメントしてました。

You put way way too much sugar .
めちゃめちゃ砂糖入れすぎだよ。

他の2つ far far too much sugar でも much much too much sugar でもOKです。ただし、かなり子供っぽい印象もある表現なので仲の良い友人とのカジュアルな会話のシーンだけにしてくださいね。

いかがでしたか?日常会話でかなりよく出てくる表現なので覚えておくと便利です。またネイティブっぽいニュアンスも出せるのでぜひ自分でも会話の中におりまぜて使ってみてくださいね

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