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Lay と Lie の使い分け

英語学習者からよく聞く悩みの一つに Lay と Lie の使い分けがあります。今回の記事では Lay と Lie の基本事項のおさらいに加えて、英語圏で暮らしていて気づいた「裏ワザ」もこっそり(?) お教えします。

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Lay

他動詞で「横たえる」の意味です。 put の意味で使うことも多く「置く」と訳すのが適切なことも多いです。

活用は次の通り。

lay – laid – laid (進行形: laying)

lay は他動詞のため、I lay. のように文を終わらせることができず、必ず「目的語」が必要です。

I laid my head on the pillow.
私は頭を枕に横たえた。(=頭を枕に乗せた。)

I laid the books on the table.
本をテーブルにおいた。

Lie

自動詞で「横たわる」の意味です。

活用は次の通り。

lie – lay – lain (進行形:lying)

お気づきのように lie の過去形は、先ほどの他動詞 lay の現在形と同じ形になります。ここが多くの英語学習者を悩ませている原因です。たしかにややこしいですよね。

lie は自動詞なので目的語は必要ありません。

I lay on the sofa as soon as I got home.
家に帰るなり、ソファに横たわった。

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ネイティブもよく lie と lay の意味を混同する

ここまでは教科書にも書かれているような基本事項のおさらいでした。「やっぱり難しいよね」と思った方も多いのではないでしょうか。これは仕方がないことで、実はネイティブもよく混同していることがよくあります。
例えば、次の Eric Clapton の “Lay down Sally” は本当は Lie にすべきだったことで有名な曲です。Lie down Sally なら「横になって休んでサリー」なのですが、Lay down Sally だとサリーを力づくで横たわらせている意味になります。まさかの文法ミスですよね。笑

Eric Clapton – Lay down Sally – honk1tonk1 (Youtubeより引用)

【裏ワザ】ネイティブは Lie – Lay – Lain とあまり言わない

さて、裏ワザの紹介です。英語学習者を一番悩ませているのは、自動詞 Lie の活用 lie – lay – lain でしたよね。
実は、ここだけの話、ネイティブは日常会話では次のように活用させていることが非常に多いです。

lie – laid – laid

この活用なら、lie と lay の過去形と過去分詞形が全部 laid になるので活用の仕方について悩む必要がなくなりますよね。先ほどの例文「家に帰るなり、ソファに横たわった」も次のようになります。

I laid on the sofa as soon as I got home.

この点について、オーストラリア人の友人に尋ねてみたことがあるのですが、彼の答えは「文法が間違っているのはもちろん知っているけど、意図的に laid を使ってる。みんな laid って言うしね。」とのことでした。このことからもわかるように、日常会話レベルであれば 【lay – laid – laid】と【lie – laid – laid】の活用で問題ありません。
ただし、学校の試験や資格試験、また正式な書類に記載する場合などではやはり正しい活用を使う必要がありますので、この裏ワザはあくまでも日常会話の範囲内でとどめておくようにしてくださいね。

以上、ややこしい Lie と Lay の使い分けについての記事でしたがいかがでしたか。この記事が少しでも役に立ったら嬉しいです。

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