「昨日カレーを作ったんだけど多く作りすぎちゃって、1/3だけ食べて残りは冷凍したよ。」
こんな感じで、日常会話の中で分数を言いたい時ってありますよね。今回の記事では慣れていないと悩んでしまいがちな分数の言い方について解説します。ちなみに「分数」は英語で fractions と言います。
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分数の言い方のルール
分数の言い方のルールはとても簡単です。
- 「分子」⇨「分母」の順に言う。
- 「分子」は普通の数字、「分母」は序数で言う。
ルールはたったこれだけです。序数というのは、first、second、thrid… と数えていく数え方ですね。
具体例と注意点
ではルールに従って、具体例と注意点を見ていきましょう。
1 / 3 : one-third
1 / 7 : one-seventh
1 / 10:one-tenth
分子が1の場合は、a だけでもOKです。
1 / 3 : a third
1 / 7 : a seventh
1 / 10:a tenth
例外的に、分母が2の場合は second ではなく half を使います。
分母が4の場合はイギリス・オーストラリア英語ではよく quarter を使い、アメリカ英語では fourth をよく使います。
1 / 2 : one-half (または a half)
1 / 4 : one-quarter (または a quarter)
また、分子が1以外の場合、分母にsがつくことに注意してください。
2 / 3 : two-thirds
3 / 4 : three-quarters
4 / 7 : four-sevenths
例文
文の中で使ってみると次のようになります。
I ate three-eighths of the pizza last night.
昨晩そのピザの3/4を食べました。
One-fifth of the students were absent today.
今日は1/5の生徒が休みでした。
I made too much curry, so I ate one-third of it, then put the rest in the freezer.
昨晩カレーを作りすぎたので、1/3を食べて、残りは冷凍庫に入れました。
It was a 5-hour test, but Tom finished it within only three-quarters of the time.
5時間のテストでしたが、トムは3/4の時間以内で終わらせました。
いかがでしたか?ややこしいように見えて、基本を理解しさえすればそれほど難しくはないはずなので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
なお、分数の分母は、序数の数え方が基本になります(例外:second ⇨ half 、fourth ⇨ quarter)。序数の数え方についてまとめた記事もあるので、気になる方はそちらの記事もチェックしてみてください。