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数えられる名詞と数えられない名詞がある
「髪の毛っていっぱい生えているから複数形hairsすべき?それとも数えられない名詞で冠詞はいらないのかな?」こんな風に思ったことありませんか?
実はhairには数えられない名詞(不可算名詞)と、数えられる名詞(可算名詞)があります。不可算名詞の場合は冠詞なしでhairまたはmuch hairなどと言いますし、可算名詞の場合はa hair、two hairs、many hairsなどになります。
区別の基準は、「髪全体に注目しているのか、一本一本に注目しているのか」です。前者は不可算名詞となり、後者は可算名詞となります。以下、詳しくみていきましょう。
不可算名詞のhair
髪全体に注目する場合は数えられない名詞になります。
例えば「あなたの髪きれいだね!」と褒めたいとき。この場合は、髪の毛一本に注目して褒めることは普通は考えられないですよね。したがって冠詞は不要で、単にhairと言います。
You have nice hair.
あなたの髪キレイね
そのほかにも、以下のようなシチュエーションが髪全体に注目している例です。
He has grey hair.
彼は白髪です
He doesn’t have much hair.
彼はあまり髪の毛がない
可算名詞のhair
髪の一本一本に注目する場合は数えられる名詞になります。
例えば「食べ物に髪の毛が入ってたよ!」と言うような場合は、 その髪の毛一本に注目しますよね。したがって数えられるhairとして冠詞がつきます。
I found a hair in my food
食べ物に髪の毛が入ってたよ
また、先ほどの「彼は白髪だ」や「彼は髪がない」の例も、一本一本に注目するように見方を変えると可算名詞になります。
You have a few grey hairs
数本白髪があるよ
Q-taro has three hairs on his head.
Q太郎は髪の毛が3本生えている。
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