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wellとgoodの使い分け

How are you doing?(元気ですか?) の返答として

  • I’m doing well. (元気だよ)
  • I’m doing good.(元気だよ)

と、2つの言い方をよく耳にします。「文法的に見ると」実はこの場合はwellは正しく、goodは間違いです。なぜでしょうか?今回は超基本なのに、意外と知られていないwellとgoodの違いを解説します。

good / wellの品詞

well は副詞です。I’m doing well(うまくやっている)を見ればわかるように well は do という動詞を補足する役割をしていますね。

good は形容詞です。形容詞は a good boy や a good bookのように名詞のまえにくるか、もしくは I am good のように be動詞のうしろ等にきます。
ここまで説明したら、I’m doing goodがなぜ間違いなのかもうわかりましたよね。

I am doing well. ◯(副詞)
I am doing good. ×(形容詞)
goodは形容詞のはずなのに副詞的に使われちゃってますよね。このことから I am doing good は「文法的に見ると」間違いです。

なぜ I’m doing good をよく耳にするのか

さて、では「文法的に見ると」間違いだから、ネイティブスピーカーは I’m doing good と絶対に言わないかというと、実はそうでもないです。実際に How are you doing? とネイティブスピーカーに言ってみると、かなりの確率で I am doing goodという答えが返ってきます。多くのネイティブスピーカーは文法ルールを無視してgoodを副詞的に使いがちで、よほど文法にうるさい人でない限り注意されることはまずありません。
では、これ以外の文章もgoodとwellを入れ替えて使っていいかというと、そういうわけではありません。5つ例文を見てみましょう。

(1)彼女はダンスが上手です
She is good at dancing. ◯(形容詞)
She is well at dancing. ×(間違い)

(2)彼の英語はうまい
His English is good. ◯(形容詞)
His English is well. ×(間違い)

(3)彼は英語を上手に話す
He speaks English good △(違和感がある)
He speaks English well ◯(副詞)

(4)トムは上手にテニスをプレーする
Tom plays tennis good. △(違和感がある)
Tom plays tennis well. ◯(副詞)

(5)父は上手に料理する
My dad cooks good. △(違和感がある)
My dad cooks well ◯(副詞)

×は絶対的に間違っているもの、△は多少の違和感が感じられるものです。こうやって見ると、やはり原則どおりgoodは形容詞、wellは副詞として使うのが無難なのがわかります。

まとめ

いかがでしたか。あまり知られていないgoodとwellの違いですが

good=形容詞
well= 副詞

であることをしっかり意識することが大切です。そしてネイティブスピーカーがgoodを副詞的に使いがちなことも知った上で、英語を第二言語として学習する私たちとしては、原則にのっとてきちんとgoodとwellを使い分けるように心がけましょう。

最後に、今回の記事ではwellの副詞の意味を強調してきましたが、wellには実は形容詞の意味もあることも触れておきます。形容詞のwellは「健康な」の意味で、単なるgoodの「良い」とは意味が違います。したがって、How are you?→I’m wellと言う場合は「病気してないよ」の意味あいが強くなります。

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