【ago/before】◯日前の言い方

オーストラリアに来たばかりの頃、よく When did you come to Australia? と聞かれることがありました。この質問に対しては、たとえば5日前に来たなら 5 days ago と答えるのが正解です。ときどき 5 days before と言う人がいるのですがこれは間違いです。今回は意外ときちんと理解できている人が少ない ago と beforeの違いについて解説したいと思います。

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ago の使い方

ago は「〇〇前」を意味しますが、押さえておかなければならないポイントは「今の時点」を起点にしているということです。冒頭の状況では、オーストラリアに来たのは「今から数えて」5日前なのでの 5 days ago が正しい答え方となります。

I came to Australia 5 days ago.
5日前にオーストラリアに来ました。

My birthday was 2 weeks ago.
私の誕生日は2週間前でした。

before の使い方

これに対して before は ago と同じように「〇〇前」を意味しますが、「今以外の時点」が起点となる点で違います。したがって I came to Australia 5 days before だと、ネイティブからすると「いつから数えて5日前なの?」と違和感を感じてしまいます。(「今から数える」と察してくれるとは思いますが間違いなく不自然に聞こえます。)正しく使うためには、同じ文の中に現在以外の起算点になる時間の説明が必要です。例えば次の文をみてください。

My birthday was 2 weeks ago, and my sister’s birthday was 2 weeks before.
私の誕生日は2週間前でしたが、私の妹の誕生日はその2週間前でした。

妹の誕生日は4週間前、私の誕生日は2週間前です。私の誕生日が2週間前だと述べた上で、更に2週間前だと言っているので 2 weeks before という表現が正しくなります。
過去だけでなく、未来も起点にすることもできます。例えば次の例です。

My flight is scheduled in 7 hours, so I’m going to give you a call an hour before.
フライトは7時間後だから、その1時間前に電話するね。

この場合、7時間後のフライト(未来の出来事)を起算点としており、「その1時間前に電話するね」という意味なので ago ではなく、before になるわけですね。

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まとめ

今回は意外と間違える人が多い ago と beofore について説明しました。

  • “ago”は「今から数えて〇〇前」と言うときに使える
  • “before”は「今以外の時点から数えて〇〇前」と言うときに使える

うまく使い分けて自然な英語に近づきましょう!

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