さっきまで覚えてたことが急に記憶がふっとなくなる時ありますよね。「ど忘れしちゃった」「ここまで出かかってるんだけど」って言いたい時ありませんか?自慢じゃないですが、僕はけっこうあります(笑)今回はそんな時に使える便利なフレーズを解説します。
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slip my mind
「ど忘れ」の定番フレーズです。
slipは日本語の車がスリップするのような「滑る」の意味で、他にも「忍び込む」「忍び出る」の意味でも使います。mindと言うのは「心」なので、slip my mindと言うと記憶からスッと抜け出てしまうイメージです。
Who is this actress? Her name just slipped my mind.
この女優さん誰だっけ?名前ど忘れしちゃった。
brain fart(※スラング)
わかって当たり前なことや、知ってて当然のことなどとりわけレベルの低い「ど忘れ」によく使うスラングです。
brain fartを直訳すると「脳のおなら」になり下品な響きがあるため、使う場所を選んで使用するようにしてください。かなりメジャーな言い回しで、あなたが使わなくても相手が使う可能性もあるため知っておくと良いですね。
I just had a brain fart. What was I doing?
ど忘れしちゃった。ワタシ何やってるんだっけ?

go blank
「ど忘れする」「頭が真っ白になる」の意味。
blank は形容詞で「白紙の」や「空白の」を意味します。日本語でも「ど忘れして頭が真っ白になる」と表現したりしますが、それに相当する英語表現と言えますね。
My mind went blank, and completely forgot what I was going to say.
急にど忘れして何をいうか忘れてしまいました。
be on the tip of my tongue

「ここまで出かけてるんだけど」によく使えるフレーズです。
tip と言うのは「先っちょ」の意味。tongue は「舌」のことですね。日本語で「ここまで出かけてるんだけど…」「 アレなんて言うんだっけ…」って言うときに喉のあたりに手を持ってきて表現したりしますが、英語だと「舌の先に乗っかっている」と表現するんですね。
Have you seen the pretty girl from our school lately? What’s her name… It’s on the tip of my tongue.
最近あの学校のカワイイ子に会った?なんだっけ。ここまで出かけてるんだけど。
いかがでしたか?教科書にはあまり紹介されていない表現なので知らないフレーズもあったかもしれません。ネイティブとの会話できっと役に立つはずなのでぜひ覚えて使ってみてくださいね。
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