今日は身近な携帯電話の話題。電波の受信状況が悪いことってありますよね。これをどのように英語で表現すると自然に聞こえるかについて解説します。
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携帯電話は英語で何という?
そもそも携帯電話って英語で何と呼ばれるか知っていますか?
実はイギリス・オーストラリア英語とアメリカ英語で呼び方が違います。
<イギリス・オーストラリア英語>
mobile phone(単に mobile や phone と呼ぶことも多い)
<アメリカ英語>
cellular phone(cell phone、 cell、もしくは単に phoneと呼ぶことも多い)
電波が悪い
![](https://oden-english.com/wp-content/uploads/2020/02/call2-01-1024x538.jpg)
「電波が悪い」と言う時の言い方は代表的なもので3パターンの言い方があります。
reception / signal / connection
「電波」は英語では reception もしくは signal と呼ぶのが一般的です。そのため「電波がない」「電波が悪い」と言う時の表現は以下のように表現されます。
My phone doesn’t have much reception.
電波がほとんどないよ。
I have no signal.
電波が全然ないよ。
厳密には電波を受信しているのは携帯電話なので主語は my phone(私の電話)とすべき気もするのですが、実際の会話では I (私)を主語にしている場合も非常に多いです。
また、通話時の接続が悪いという時は connection という言葉も便利です。
My connection is bad.
通話の接続が悪いです。
out of range
また、日本語で「圏外」と言いますが、この表現の対訳になるフレーズに out of range と言う表現があります。rangeは「範囲」の意味、out ofは「〜の外」の意味ですね。
My phone is out of range.
携帯が圏外です。
bar
携帯の電波表示は縦棒が3〜5本並んでたったものですよね。この棒は英語で bar と呼ばれ、電波状態が悪いことを「bar が1本しかない」のように表現することもよくあります。
![](https://oden-english.com/wp-content/uploads/2020/02/call4-01-1024x538.jpg)
I’m getting only 1 bar on my phone.
電波の棒が一本しかないよ〜。
通話で相手の声が聞こえない時は電波のせいにする
日本のマナー講習などでもよく言われることですが、電話中に相手の言っている事がよく聞き取れない場合は電話機のせいにするというのが鉄則ですよね。これは英語にも共通することで「相手の声が小さい」と責めるよりも「電波が悪い」と言ってリピートするようにお願いしたほうが印象が良くなります。
相手の声がよく聞こえないという時は次の表現がよく使われます。
I can’t hear you well.
あなたの声がよく聞こえません。
You are breaking up.
あなたの声がプツプツと途切れています。
これらの表現に「電波が悪い」の表現を組み合わせて相手に言い直ししてもらうと好印象です。
Could you repeat that? I have a bad connection and you are breaking up.
もう一度繰り返してもらえますか?接続が悪くて、あなたの声がプツプツ途切れてるんです。
![](https://oden-english.com/wp-content/uploads/2020/02/call3-01-1024x538.jpg)
いかがでしたでしょうか。身近な携帯電話の表現なので日常会話で耳にすることも多いはず。ぜひマスターしてくださいね。
なお、「携帯電話の充電が切れる」の表現はこちらの記事で解説しています。
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