序数というのは、1, 2, 3… を first, second, third … と数えていくもののことで、英語では ordinal number と呼びます。中学校で習う内容なので簡単と思っている人が多いのですが、しっかり見ていくと意外と盲点なことがたくさんあります。今回の記事は初級者はもちろん、上級者も意外とうっかりミスしがちなポイントに注目しつつ解説していきます。
Contents
1st − 10th
first、second、third 以外の序数は全て th で終わります。
5th、8th、9th は注意すべきなので、リストを確認してくださいね。
1 : first (1st)
2 : second (2nd)
3 : third (3rd)
4 : fourth (4th)
5 : fifth (5th) *fivethじゃない
6 : sixth (6th)
7 : seventh (7th)
8 : eighth (8th) *tの音が消えてth
9 : ninth (9th) *nineのeが消える
10: tenth (10th)
11st − 20th
11th から 20th は全てthで終わります。
注意すべきは 12th と 20th です。
11: eleventh (11th)
12: twelfth (12th) *twelvethではない
13: thirteenth (13th)
14: fourteenth (14th)
15: fifteenth (15th)
16: sixteenth (16th)
17: seventeenth (17th)
18: eighteenth (18th)
19: nineteenth (19th)
20: twentieth(20th) *thの前にeが入る
21st − 30th
21st 以降は 1st から 9th が理解できていれば特に問題はないはずです。
また 31st 以降は 21st 〜30thのパターンが繰り返されていくだけです。
21: twenty-first (21st)
22: twenty-second (22nd)
23: twenty-third (23rd)
24: twenty-fourth (24th)
25: twenty-fifth (25th)
26: twenty-sixth (26th)
27: twenty-seventh (27th)
28: twenty-eighth (28th)
29: twenty-ninth (29th)
30: thirtieth(30th) *thの前にeが入る(20thと同じ)
30th は 20th と同じく th の前に e が入ることに注意してください。40th、50th、60th…と同じルールになります。間違える人が多いため解説ビデオもありました。発音の仕方も合わせてぜひ確認してみてください。
そもそも、序数っていつ使うの?
序数は順序を数える時に使うのが代表的な使い方です。
例えば行列で並んでいて「最初の人から数えて5番目」という時は fifth と序数を使います。また「今回で3回目」と言うような回数も thrid time 、「1等賞」は first prize、「3年生」のような等級も third grade のように序数を使います。
また、分数にも序数が使われ、例えば 1/6 は one-sixth です。うっかり忘れてしまいがちなのが日付で、 1月20日は the twentieth of January です。
いかがでしたか?簡単そうに見えて意外と盲点になっている箇所がありませんでしたか?この機会にぜひ復習しておきましょう。
分数の言い方の記事はコチラ。
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