英語圏で生活していると意外と戸惑うことがあるのが、Thank youと言われた時の返答方法です。日本の中学校では You’re welcome と言うと習ったはずですが、実はこのフレーズの使用頻度はそれほど高くはありません。今回の記事ではいろんなシーンの Thank you への答え方をまとめてみました。
Contents
「大したことないよ」
No worries
「気にしないで」の意味です。worryではなく、worriesと常に複数形になるのがポイントです。いろんなシーンに対応できるので、イギリスやオーストラリアでは非常によく使われます。
No problem
No worriesに非常に近いですが、ややアメリカっぽい表現になります。worriesは複数形ですが、problemは単数形になることに注意です。
It was nothing
nothingは「なんでもないこと」の意味なので「大したことしてないよ」の意味です。些細な行為で感謝された場合はこのフレーズが使えます
It’s just a little something
贈り物を渡した時に感謝された場合に使います。「大したものじゃないけど」と謙遜したい日本人の奥ゆかしい気持ちをしっかり伝えることができる表現です。
Anytime
大したことじゃないよ。「いつでもどうぞ」のニュアンスを伝えることのできるなんともクールな表現です。
「力になれて嬉しいよ」
The pleasure is mine
「喜びは私のもの」。人助けできたことへの喜びを表現できるフレーズです。とても面倒なお願いを手伝ってあげた場合は、二度とお願いされないようにこのフレーズを使うのは避けましょう(笑)。
“It’s my pleasure” “My pleasure” “Pleasure” も同じ意味で使えますが、省略するほどカジュアルになります。
I’m happy to help
「助けられてハッピーです」と文字通りの意味ですが、親切な印象がダイレクトに伝わりますね。Happy to help! と主語を省略して言う場合もよくあります。
「困った時はお互い様でしょ」
I know you would do the same for me
「あなただって同じことしてくれるでしょ」の意味合いを使えることができる表現です。
仮定の話なので、willではなくwouldになるのがポイントです。
番外編
You owe me one
もはや「どういたしまして」ではないのですが、面白いので無理やりねじ込みます。この表現は日本語で言うところの「貸しイチ!」に当たります。この貸しは返してもらうよと恩着せがましく言う時の表現で、めちゃくちゃ大変だった場合はYou owe me big time「この貸しは大きいよ」と強調もできます。仲の良い友達にだけにジョークとして使ってくださいね。
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