オーストラリア英語のスラング解説【その3】

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オジースラングは奥が深い

この記事は、オーストラリアでよく耳にするスラング特集の第3弾です。オジースラングは数え切れないくらい存在するため、オーストラリア人同士でもそのスラングってどういう意味なの?というものがあったりします。このシリーズでは現地で特によく耳にするもののうち、会話に取り入れやすいものを特集するようにしています。今回も8つ厳選しましたので、早速見ていきましょう!

頻出スラング8選

thongs(発音:ソングス)

写真のような「ビーチサンダル」を意味します。thongはアメリカでは下着の一種の意味なので、旅行に行く際は注意しましょう。アメリカだと、ビーチサンダルはflip flopsですね。

We are going to the beach! Don’t forget to bring your thongs!
ビーチに行くよ!ビーチサンダル忘れないようにね!

servo(発音:サーボ)

「ガソリンスタンド」の意味。”service station” の略で、オーストラリアでは”petro station”とも呼ばれます。
ちなみに、イギリスでも”petro station”ですが”servo”はオーストラリアだけのスラング。また、”gas station”はアメリカ英語なので混同しないように注意。

I need to stop at a servo. The car is running out of petro.
ガソリンスタンドに寄らなきゃ。ガソリン無くなりそう。

barbie(発音:バービー)

「バーベキュー」の意味。オーストラリア人はバービーが大好き。このスラングはオーストラリアの文化とともに紹介されることが多いため知っている人もいるのでは?なお、オーストラリア人がよく”We do not put a shrimp on the barbie! We put on prawns on the barbie!といいます。そう。オーストラリアではエビはshrimpではなくてprawnと呼ばれるので、これも必ず合わせて覚えておくようにしましょう。

Do you wanna come to a barbie this arvo?
今日の午後BBQやるけどくる?

sanga(発音:サンガ)

「サンドイッチ」の意味。sandwichの略。頻出単語のイメージはないですが、使っていると生粋のオジー感が出ます。

Do you wanna grab a sanga?
サンドイッチ食べようか?

good on ya(発音:グッド オン ヤ)

「良かったね!」「おめでとう」の意味。頻出スラングですのでいろんな場所で必ず耳にするスラングの一つです。

You won the lottery? Good on ya, mate!
宝くじ当たったの?おめでとう!

woop woop(発音:ウープ ウープ)

「片田舎」もしくは「すごく離れたところ」の意味。退屈な何もないような片田舎に行く場合によく使われます。どこどこに行くと説明するのが面倒な時などに便利なスラングです。

Where are you going? I’m just going to woop woop.
どこ行くの?すごい片田舎にちょっとね。

piss-fart around(発音:ピス ファート アラウンド)

「何もしない」「時間を無駄にする」の意味。文字通り汚い単語が並んでいるのですが、仲良しに対して使ったりすると面白い表現です。オーストラリア人と仲良くなると頻繁に耳にすることもあるでしょう。

You are meant to be cooking dinner for me! Why are you piss-farting around?
今日晩ご飯作るって言ってたじゃない!なんでなんもしてないの?

blind(発音:ブラインド)

正式には盲目の意味の単語ですがオジースラングでは「泥酔した」の意味になります。意味を考えればわかるように、前が見えなくなるくらい酔っている様子に使われます

Did you see John last night. He was blind!
昨晩のジョン見た?とんでもなく酔っ払ってたよ。

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まとめ

オーストラリア人はスラングが大好き。どんどん会話に取り入れてオージーとの会話を楽しみましょう。スラングの記事はこれまで第1弾と第2弾もアップしています。この記事が参考になったという方はぜひそちらもチェックしてくださいね。

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